基本理念
私たちは企業の活動が地域社会および地球環境と深く関わっていることを認識し、企業と地域社会、消費者との相互信頼のもとに地域社会の環境保全を図りながら、自らも循環型社会の構築に向けて活力ある企業活動が展開できるよう「良き企業市民」として行動します。行動指針
「私たちは、環境を大切にし、活力ある地域社会に貢献します。」をスローガンに、以下の活動項目に取り組みます。私たちは、PETボトルやアルミ缶、ガラス瓶など、多様な容器で飲料を提供しており、それぞれが容器廃棄物および温室効果ガス(GHG)排出量の削減において重要な役割を果たしています。使用済み容器の回収率向上を支援し、製品に使用する主要な容器におけるリサイクル材料の使用比率を高めることに注力しています。これらの取り組みを促進するためには、多様なステークホルダーとの連携が不可欠です。
設計
日本のコカ・コーラシステムでは、使用済みのPETボトルを回収して新たなPETボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルを推進し、100%リサイクルPETボトルの導入を拡大しています。
パートナーと連携した回収
石川県白山市にあるグループ会社のGRNエコサイクル株式会社では、回収した空容器の分別、圧縮、再資源化を行っています。
北陸エリアでは数少ないPETボトルの粉砕(フレーク化)までを行える中間処理施設となっています。
また、北陸コカ・コーラグループでは1979年から全社員による美化奉仕活動を毎年継続実施しています。
砺波工場では、洗浄水と薬剤を使わずエレクトロン・ビーム(電子線)でPETボトルの殺菌を行う製造ラインを全世界のコカ・コーラ工場で初めて導入し、水の使用量を大幅に削減することに成功しました。