北陸コカ･コーラボトリング株式会社

 

 

 

 

 

 

「食品ロス削減全国大会in富山」が、2020年12月16日（水）富山県民会館で開催され、小泉 進次郎 環境大臣からのビデオメッセージや食品ロスジャーナリストの井出 留美氏の基調講演等から、食品ロスの世界的問題解決に向け国内外の課題に理解を深めました。また、「地域で挑む商習慣の見直し ～食品ロス削減に向けて～ 」をテーマに、生産者・卸業者・小売業・消費者の代表者によるトークセッションが行われ、生産者代表として井辻󠄀社長が参加しました。

 

 

オープニングイベントは「おわら風の盆」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　登壇する井辻󠄀社長

 

井辻󠄀社長は、コカ・コーラシステムの賞味期限表示を年月日表示から年月表示へ切り替えた取組みや、組織変更や経営陣の意識を高めたことによる廃棄製品の削減について意見を述べました。

 

 

食品ロス削減に向けた取組みのパネル展示

 

 

最後に参加者一同で、大会宣言として、「この大会を契機として、商習慣の見直しなど先駆的な取組みの輪を日本国内に波及させ“消費者・事業者・行政”が協働・連携して、食品ロス削減に向けた取組みのより一層の加速化を図り、持続可能な社会の実現を目指すことを宣言します。」とし、大会を締めくくりました。

今回の大会で、日本国内の食品ロスは年間６１２万ｔあり、全世界の食糧支援国への供給量４１２万ｔを日本国内の食品ロスだけで大きく上回っているという話もあり、聴講者も身近な取組みが食品ロス削減につながるという認識を新たにしました。