サスティナビリティー

環境保全活動

  • SDGs
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 海の豊かさも守ろう

北陸コカ・コーラグループ 環境方針

基本理念

私たちは企業の活動が地域社会および地球環境と深く関わっていることを認識し、企業と地域社会、消費者との相互信頼のもとに地域社会の環境保全を図りながら、自らも循環型社会の構築に向けて活力ある企業活動が展開できるよう「良き企業市民」として行動します。

行動指針

「私たちは、環境を大切にし、活力ある地域社会に貢献します。」をスローガンに、以下の活動項目に取り組みます。
1
北陸コカ・コーラグループは「コカ・コーラ」をはじめとする清涼飲料製品の製造・販売活動による環境に与える影響を認識し、資源の有効利用・節約・リサイクルを目的としたシステムの確立と継続的な改善を図ります。
2
環境関連の法律、規制、条例などを遵守し、必要に応じて自主基準を設けて一層の環境保全に取り組みます。
3
製造・販売関連資材および事務用品その他の購入において、環境保全性、資源保護、再生化に優れた資材・製品の購入に努めます。
4
企業活動、製品またはサービスの提供において、省資源、省エネルギーや環境保全に優れた技術・方法の導入に努めることにより、資源の有効利用と廃棄物の減少を図ります。
5
資源の有効利用・節約・リサイクルを図るため、環境目的および目標を定め、その実現に向けて全社員で活動します。また、環境目的および目標を定期的に見直します。
6
全社員に対して環境教育、社内広報活動などを行い、環境方針の理解と意識向上を図ります。

容器の2030年ビジョン

  • 日本のコカ·コーラシステムでは、グローバルビジョン「World Without Waste」(廃棄物ゼロ社会)に基づき、2018年1月、「設計」「回収」「パートナー」の3本の柱から成る「容器の2030年ビジョン」を設定し、2019年7月12日には、従来の目標達成の前倒しを含む、新たな環境目標を発表しました。
    これはグローバル目標よりもさらに高い水準を目指す、日本のコカ·コーラシステム独自の目標です。

    環境方針ロゴマーク
  • 環境方針

設計

  • 軽量化の代表的な例として、天然水ブランド「い・ろ・は・す(I LOHAS)」の炭酸製品を除くほとんどのPETボトルでは、飲んだ後にしぼりやすい設計が特徴の「ecoるボトルしぼる」を採用しています。
    また、2019年時点で、コカ·コーラ システムの全PETボトルの約17%にあたる「ボトル to ボトル」(PETボトルを再びPETボトルに戻す)の割合を、2030年までに90%まで高めることを目指しています。

    設計
    設計
  • 設計

回収

  • 石川県白山市にあるグループ会社のGRNエコサイクル株式会社では、回収した空容器の分別、圧縮、再資源化を行っています。北陸エリアでは数少ないPETボトルの粉砕(フレーク化)までを行える中間処理施設となっています。

  • 回収
  • 回収

パートナー

飲み終わったPETボトルのうち、河川や海などにごみとして流出されているのは、2%未満と考えられています(日本コカ・コーラ推計)。
しかしながら、我々が使用した容器は1本たりとも海に流入させないことを目標として調査を開始し、容器回収・リサイクルのスキームからはずれた容器を少しでも回収するために、NPO法人「グリーンバード」とともに5 / 3 0(ごみゼロの日)前後に、街の清掃活動を行っています。また、北陸コカ・コーラグループでは1979年から全社員による美化奉仕活動を毎年継続実施しています。

水資源保護

ウォーター・ニュートラリティー
コカ・コーラシステムは、製造過程における水使用量削減(Reduce リデュース)、製造過程で使用する水の排水管理(Recycle リサイクル)、地域の水源保護(Replenish リプレニッシュ)の3つの側面で水資源保護活動を推進しています。この3つに取り組むことで、製品に使用した水の自然への還元率が2016年には日本全体で初めて100%を超え(2016年度末時点で115%)、当初の予定よりも4年早く、2020年の目標を達成しました。また、地域の活動パートナーの皆さまの協力のもと、2018年末時点の実績を以て、3年連続で目標達成することができました。引き続き、この取り組みを拡大していきます。
エレクトロン・ビーム殺菌

砺波工場では、洗浄水と薬剤を使わずエレクトロン・ビーム(電子線)でPETボトルの殺菌を行う製造ラインを全世界のコカ・コーラ 工場で初めて導入し、水の使用量を大幅に削減することに成功しました。